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投資徒然草 11月27日 日本一人負け [株]

 日経平均は先週末終値-357円の15,734円で引けた。四週連続のマイナスである。米国市場はDOW、NASDAQとも高値を更新し好調だ。アジア、ヨーロッパ市場も好調だ。日本だけが一人負けだ。国際政治の世界における北朝鮮のように世界から取り残されている。原因は何だろう。一言で言うのは難しいが、はっきりしているのは日本の経済が正常な成長を世界から期待されていないことだ。自分たちは成長しているのでそれなりに満足しているが、世界にはもっと成長している市場がたくさんあるのだ。相対的に日本市場の魅力がないのだろう。外国人の影響力の強い市場になっている東京市場は外国系証券会社の動向に左右されるのは仕方ないだろう。


 株式投資で財産を造る援助をしなかった日本の証券会社にも責任があるだろう。日本の証券会社は手数料ビジネスで利益を稼いできたが、本来は顧客の財産を増やすことで収入を得ると言うプロのビジネスをしていないということだ。本来金融のプロが取るべきリスクを全て個人に委ねた結果、ほとんどの人が株式投資に危険を感じることになり、安全な銀行預金に向かうことになったのだ。だから株屋なんて蔑称が生まれるのだ。今人気の投資信託も似たり寄ったりだ。 

  野村證券がジョインベスト証券を設立し個人向けインターネットトレード市場に参入してきたが、最近のニュースによれば思うように顧客が集まらずはや某社に売却の噂まででている。それはそうだろう。ゴールドマンサックスやメリルリンチが低料金の個人取引市場に参入したなどの話は聞いたことがない。日本を代表する証券会社がやるべきことはもっと他にあるはずだ。それもこれも、中国、インドなどの成長市場に入り込むリスクを嫌い、個人取引でぼろ儲けした甘い過去の市場なら野村の名前を使えば何とかなるという驕り高ぶった意識にあるのではないかと思う。最近の東証の低迷は国内大手証券会社のリーダーシップの欠如にも原因があるのではないかと見ている。

  さて、今週の市場であるが52週移動平均を割り込んだ日経平均は、騰落レシオも70台になっているので反発するだろうが、29日の鉱工業生産統計しだいでは更なる下値を探る展開になるのではないかと見ている。円高も心配だが115円程度では輸出企業の業績には大して影響ないだろう。むしろ、輸入品が安くなることでのメリットの方が大きいのではないかと思う。主たる製造業各社は多分110円になっても大丈夫なように経営計画を立てていると見ている。実際、数年前まではそのレベルであったのだから。

 


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